こんにちは航です。
普段は、セパタクロー強化指定選手や、スポーツインストラクターとして活動しています。
怒ることって誰もがありますよね。
スポーツの現場では良くあることです。
監督といったら怖いイメージすらありますよね。
それ以外の場面でも仕事場や家族内で良く見かけます。
本日は、そんな怒ることについて解説していきます。
私は普段の生活で怒ることは基本は無く、怒りの感情を逃すのはうまい方だと思います。
怒り続ける人生よりは、怒らなくて良い人生の方が良いはずです。
目次
- 怒らない技術。
- 怒らないために正義感を捨てる。
- 妥協して忘れる。
- 子供の怒りをコントロールする。
- まとめ
怒らない技術
結論、怒るor怒らないは技術の問題です。
怒らないと伝えられない人と怒らずに伝えられるかの違いです。
怒りたい人はいないと思いますが、伝える手段の一つで怒る人はとても多いです。
怒っても、怒らずに伝えてもゴールは同じことが多いです。
たとえば、子供におもちゃを片付けさせることだとしても
怒って片付けさせることもできます。
また、片付けたらおやつを与えて片付けさせることもできます。
片付けられたらかっこいいななどといって片付けさせることもできるかもしれません。
手段はいろいろありますが、ゴールはすべて、おもちゃを片付けさせることです。
このように、手段の一つである「怒る」ということを使うか使わないかという問題なのです。
使わないためには伝える技術が必要になります。
伝える技術がないのに怒らないと、「ただ怒れない人」になってしまいます。
ナメられる典型的な人です。
相手の気持ち理解や言葉選びなどで伝える技術を身につけることで怒らなくてよくなります。
怒らないために正義感を捨てる。
怒ることって疲れますよね。
凄くエネルギーを使います。
怒ることはなるべく減らしたいですよね。
結論、正義感を捨てれば怒ることは格段に少なくなります。
正義感が悪いわけではありません。
正義感が強いと自分と違う意見や否定には怒りの感情が生まれることがあります。
正義感が弱かったりないと、受け流すことができます。
怒らないとしても、イライラしているだけでも疲れます。
また、頭がそのことでいっぱいになり、他のことが考えにくくなります。
そのエネルギーは、他の仕事や自分のために使った方が良いです。
怒ることが悪いと言っているわけではなく、
相手を思って怒っていることを否定しているわけではないです。
怒らずに伝える技術があれば怒らなくて済みます。
自分のために怒る人もいますが、
それは独裁者気質で怒ることでただ自分の強さを示したい人です。
そんな人にはなりたくないですよね。
妥協して忘れる。
技術ではないかもですが妥協しましょう。
魔法の言葉があります。
「まぁいっかです」
これで怒りの感情を逃がします。
これは先ほどの正義感が強い人にはできません。
自分さえ許せば終わる話なら妥協するべきです。
それで忘れてしまいましょう。
これが絶対に良いわけではありません。
場面に応じて、本当に伝えたいことは怒りを表して伝えることも大切な時もあります。
ただ、怒りずぎると本当に伝えたいことが伝わらないことがよくあります。
「また怒っているよ」となってしまいます。
怒ることの重みがなくなってしまいます。
よく怒る人と普段全く怒らない人、怒った時より怖いのは、普段怒らない人なはずです。
これも伝える技術の一つであると思います。
子供の怒りをコントロールする
子供は、怒りのコントロールがうまくできません。
なのでよく怒ってお友達を叩いてしまったり、喧嘩になってしまいます。
別に怒りたくて怒っているわけではなく、怒らないと表現できないから怒っているのです。
成長とともにコントロールできるようになるものですが、その成長が遅い子もいます。
そういう子はトレーニングやお約束が必要です。
それはまず、自分の怒りの感情を知ることです。
怒りそうっていう感覚です。
その感覚になった時にどうするかお約束を作ります。
人間の怒りのピークは6秒と言われています。
その6秒を我慢できるように練習します。
ゆっくり深呼吸させたり、その場を離れて一人で落ち着いたり、後ろ向いて目を瞑ったり、
なんでも良いです。
自分の感情を知って、自分でコントロールできるようにします。
そのお約束ができれば褒めれてあげてください。
普段なら怒ってたけど、今回は抑えられたなら大成功です。
少しづつ取り組んでいきましょう。
まとめ
怒るというのは、手段の一つに過ぎません。
怒るに手を出すというのは、言葉で伝えることを諦めた人が使う手段だと思っています。
正直、例外はあって立場上怒らないといけない時もあるのは事実です。
しかし基本的には、怒ることは手段の一つです。
怒ることは疲れるので、妥協して忘れることも時には大切です。
子供は怒らない技術があまりないので怒ることでしか表現できない感情があります。
それができない子は、うまくコントロールする練習が必要です。
怒りそうって感覚を知り、お約束した方法で怒りの感情を逃すのです。
人間誰しも怒りの感情はあります。
それを全て表現していたら、子供と一緒です。
大人なら怒らずに伝えられる技術を身に付けましょう。
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