こんにちは、航です。
普段は、セパタクロー選手として活動しており、定職にはついていないので、アルバイトをしながら競技を続けています。
本日は、アルバイトの選び方について解説していきます。
日本人の大半の人は、一度はバイトを経験したことあると思います。
世の中には、様々なバイトがあります。
お金を稼ぐためにバイトをする人が大半ですが、お金を稼ぐだけではもったいないです。
目次
- 時間を売っているだけです
- 時給+α+βで考える。
- バイトは、職種で選ぶ方が最終的には得をする。
時間を売っているだけです
バイトは、自分の時間を切り売りしているだけです。
「あなたが、このお店や会社で働いてくれたら、1時間あたり○○円あげます。」
というのがバイトです。
時給=1時間あたりのあなたの価値です。
つまり空いた時間をお金に変えてくれるわけです。
正直、誰でもできる仕事をバイトで募集するため、
高給なバイトはあまり多くありません。
バイトを雇って得するのは、誰か?
結論、経営者が得をします。
あなた(バイト)を雇うことであなたに払う給料よりも、
雇うことで会社の利益があなたの給料以上に期待できるとき、
初めてバイトを募集します。
あなたがバイトでしている仕事は、あなたの時給よりも多く会社に利益もたらしています。
まずはそのことを知っておいてください。
だからこそ、お金を稼ぐだけはもったいないわけです。
損してしまいます。
時給+α+βで考える。
ここでいう「α」は、
時給以外で得られる金銭的な価値のある特典やメリットのことです。
例
- 飲食店バイトの「まかない」
- アパレルショップの「社割」
- 食品の廃棄の商品がもらえる
- 施設が使い放題(ジムや温泉など)
ここでいう「β」は、
その仕事で得られる社会で必要となるスキルのことです。
例
- サービス業の接客力
- 飲食店のキッチン料理する技術
- お客様と話すコミュニケーション力
- 専門的な知識や技術
正直、時給よりも「α」と「β」が大切です。
「α」が大切なわけ(ラーメン屋で5時間働く場合)
A. 時給1000円だが、まかないはない。
B. 時給970円で、まかない(販売価格800円)有り。
この場合、時給が良いのはAですが(1000×5=5000円)、
Bの方がまかない分もあるので得しています(970×5+800=5650円)。
この場合、全員がBで働きたいと思うかは、正直人それぞれですが、
もらえる価値としてはBの方が得をします。
「β」が大切なわけ
こちらは上のように数字で表すことができません。
しかし、社会で必要のスキルを身につけることは、人間としての価値が上がります。
より社会で求められる人材になるわけです。
目の前の利益ではありませんが、スキルのおかげで将来の収入が上がることは大いに期待できます。
バイト選びでは、この「β」が最重要と考えています。
バイトは、職種で選ぶ方が最終的には得をする。
バイトを決める際、時給や家からの距離、楽かどうかで決める人がとても多いです。
学生なら9割以上が上記の理由でバイトを選ぶはずです。
しかし、上の理由でバイトを選ぶことは良いとはあまり思えません。
それぞれ解説します。
時給で選ぶ
上で説明しましたが、時給以外で得られるもので決めた方が最終的には、
得られるでもので得したり、人間としての価値が上がったり、将来の収入が上がります。
バイトの最初の目的は、お金稼ぎなのでもちろん否定はしません。
時給が高いといっても、健全なバイトの場合時給1300円を超えることはあまりありません。
1300円を超えているのなら、既に専門的な知識が必要なこと、都心部で忙しいこと、深夜営業などだと思います。
都心部で忙しい以外は、誰でもすぐできるわけでなかったりします。
最低賃金以上で1300円以下は、給料はさほど変わりません。
ならば、将来の仕事のためや、専門的な知識が必要なバイトのためのスキルを身につけた方が
最終的には得します。
家からの距離
ほとんどの場合、交通費は支給されます。
通勤に時間をかけない方がもちろん良いです。
しかし、家から近くて、やりたくもなく、身につけたいスキルが身につかなかったり、身につきにくかったりするならば、
多少遠くても、やりたいこと、身につけたいスキルが身につくことを選びましょう。
楽かどうか
私も楽なバイトに憧れたことはあります。
しかし楽なバイトは成長できません。
スキルはあまり身につかず、お金を得られるだけのことが多いです。
楽でも、大変でも同じ1時間です。
だったら楽な方がいいと思う人もいると思います。
でも、どちらが成長できるかはすぐわかると思います。
楽と成長、どちらを取るかということです。
なんども言いますが、成長できた方が将来的なメリットが大きいわけです。
最終的な判断は人それぞれですが。
上の3つの理由で選ぶよりも、身につけたいスキルから考えた職種で選ぶことをオススメします。
すると、「勉強しながらお金を稼ぐ」ことが可能となります。
通常、勉強するためには、スクールに通ったり、先生をつけたり、お金を払います。
しかし、バイトで得られるスキルなら、お金をもらいながら、勉強できるわけです。
一石二鳥を超えるメリットだと思います。
ただのお金を稼ぐためのバイトは、終わりにしましょう。
自分を成長させるためのバイト選びを!
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