みなさんこんにちは。ミナゲンセキのブログです。
子供たち一人一人は原石です。
誰もが光ることができますが、光り方は一人一人違います。
一人でも多く光り輝く子にしていきたいと思います。
私は普段、小学校受験を目指す子供たちに受験体操を教えています。
いわゆるお受験に向けたものです。
どのように取り組んでいけば良いのか、今後書いていきたいと思います。
目次
- 受験体操とは何か。
- 普通の体操教室との違い。
- 具体的な授業内容について。
- 今後の投稿内容について。
受験体操とは何か。
そもそも受験体操とは何か。
小学校受験の行動観察、運動テストに向けた授業の一つで、
心身ともに成長させることを目指していくものです。
小学校受験では運動テストが導入している学校が多いです。
「えっ!?体育大学でもないのに?」と思うかもしれません。
これは日本体育大学のような50m走や上体起こしをただ行うものではありません。
運動できる子を好む学校もありますが、基本的には
その子がどんな子かをみているテストになります。
- 心身の発達はどうか
- 指示を聞いて動けるか
- 集団行動ができるか
- お友達と協力できるか
- どんな性格か
など様々な観点から、どんな子供かを見ています。
運動テストでは、その子の特徴がよく表れます。
ただマット運動や鉄棒をやっているわけではありません。
様々な運動やゲームを通じて、心身ともに成長させていく授業になります。
それが受験体操というものです。
普通の体操教室との違い
結論一番の違いは、指示行動が徹底されているかです。
言われたことができるかどうかですね。
座ってくださいと言われたら、当たり前に体操座りでビシッと待つ。
白い線に移動してくださいと言われたら、素早く走っていきビシッと気をつけで待つ。
話を聞けない子、周りに迷惑をかける子、勝手に動いてしまう子たちへの指導。
それらをするのが受験体操のお教室です。
普通の体操教室でも良いのではないかと思うこともあるかと思います。
小学校受験は、カッコいい技ができれば合格できる世界ではありません。
重要なのは、「うちの小学校に入って欲しいと思ってもらえるか。」です。
カッコいい技ができるとは、そう思われるための一つの材料でしかありません。
難しい技ができるようになって運動の自信をつけるという意味では、
普通の体操教室に通うこともアリだとは思います。
小学校受験を合格するにはコツがあります。
それを教えてくれるの幼児教室・体操教室になります。
普通の体操教室一本で受験に臨むことは、お勧めしません。
具体的な授業内容について。
では実際にどのようなことが授業の内容があるのかを解説します。
模倣体操と言われるお手本の先生の真似をすることや、
スキップやケンケン、ギャロップ(横にサイドステップ)などの基礎的なステップ、
クマ歩きやウサギ跳び(昭和の罰ゲームとは異なる)、クモ歩きなどの動物歩き、
サーキットと言われる、数種類の技を見たり、聞いて覚えて実践するものや、
ゲーム形式でお友達と協力して、ボールを運んだり、積み木を積んだりなどです。
他にもたくさんありますが、定番のものだけで失礼します。
授業ないでは、技を完璧にこなすための指導があります。
他にもどのように取り組んでいくか。
協力するためにどう声をかけるか。
待つ時の姿勢や話の聞き方はどうするか。
集団の中での立ち振る舞い方を指導するのも、受験体操のレッスンの特徴の一つです。
今後の投稿内容について
試験官にこの子に小学校に入って欲しいと思わせるのが最重要と上で言いました。
そう思ってもらうためのポイントも解説していこうと思います。
また、今通われている幼児教室・体操教室があるかもしれません。
しかし、合格するための取り組みで大切なことがあります。
家で受験に向けてどれだけ取り組んだかです。
通塾している時間は1週間のうち数時間になるかと思います。
1週間は168時間あります。
そのうちのほんの数時間にしかなりません。
残念ながら、通わせるだけでは圧倒的に足りません。
では家でどのように取り組んでくべきかについて今後書いていこうと思います。
受験体操も技術的なことはおうちでも十分なことも多いです。
今後ともよろしくお願い致します。
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